竹といえば祖父の家でよくたけのこ狩りをさせてもらったのを思い出します。
たけのこ狩りというのはとっても面白いのですが、最初の2、3本だけ面白くてあとはただの重労働です。
しかもたけのこを実際にとって調理してみるとわかるのですが、見た目の大きさとは裏腹に食べられる部分は本当に少ししかありません。
初めて私がたけのこ狩りをして調理した時には、いつまで皮を剥くのかと本当にイライラしたのを覚えています。
たけのこが大好きな私は早く美味しいたけのこご飯を食べたかったのですが、皮を剥いても剥いても食べられる部分が顔を出さないのです。
結局皮を剥くのに飽きてたけのこを茹でる係になったのですが、たけのこという植物がこんなに食べるまでに手間がかかるとは思いませんでした。
その一方で今でもたけのこを食べるときにはその時の思い出が蘇ってきて、簡単に買えるたけのこも実はたくさんの手間がかかっているんだなと感慨深く感じられるようになりました。
話は変わりますが、棕櫚竹を育ててみようと思い色々調べていました。
漢字では竹が使われていますが、ヤシ科の植物だとか。